2013年12月16日月曜日

Agile Samurai Base Camp行ってきました!

初心者向けみたいで参加しやすそうだなと思ったので行ってきました。明日から始められるというフレーズもいいですね。そういうのに弱いです私は。
TDDとインセプションデッキのセクションがあって、私はインセプションデッキの方に参加してみました。 メモや感想を書き出してみます。
はじめに著者のジョナサン・ラスマセン氏からのビデオメッセージが。やってほしいことを3つ。
  • 学んだことや今日あったことを共有する
  • 常により良い方法を探し続け改善し続けること
  • 楽しむこと
その後講演へ入りました。
前半はインセプションデッキとTDDは別れておらず、なぜアジャイルサムライという本が誕生したかといった内容や影響を与えた書籍、なぜサムライ?と言った話でした。
様々な書籍がある中で、
  • 現場にどう合わせていくか
  • 手法や用語にとらわれ過ぎない
  • 学びながら調整していく
これは重要な事だと思いました。意外に囚われてしまうことは多いんじゃないでしょうか。

インセプションデッキの話

明日からインセプションデッキを始めようの話。基本アジャイルサムライに則ったお話でした。それをどう明日から実戦していくか。
  • 準備→理解→調整→まとめ
の流れで進めていく。
  • 準備
    • まずは自分の理解をまとめてみる
    • 見聞きしたこと、経験、ドキュメント、調査したこと
    • たくさんのインプット
  • 理解
    • 知っている人に聞いてみる
    • 達成するべきこと
    • 誰が使うのか
    • そもそも経緯は
    • マネージャ、エンジニア、等、それぞれの立場
    • デッキじゃなくて質問しよう
  • 調整
    • 自分が不安に感じていることを伝える
    • こういうところが気になるんですが…程度で良いので聞く
  • まとめ
    • 最新情報をまとめて周りに伝える
    • スライドにまとめると伝えやすい、次に繋がりやすい
    • 共有フォルダはアカン!(誰も見ないw)
いつデッキ作ればいいの?
デッキを作るタイミングはたくさんある!
  • プロジェクトが始める前
  • 自分にとっての初日(参加した日)
  • ふりかえりのとき
  • 悩んだ時
  • などなど…いつでも良い


自分に当てはめてみる

インセプションデッキのお話のあと実際にワークショップを行いました。その後再び講演で現場ごとのお話でかっこいいセリフが出たりしていました。
インセプションデッキ。自分で始める際どうやってみようか考えました。とらわれ過ぎない。現場ごとにやりかたは変わる。

準備→理解→調整→まとめという流れ、うまく取り入れられないだろうか。
きっと理解、調整の部分は毎日の朝会でできるんじゃないかな、とか。
1周間そんなことを意識してみたりしました。そして常に改善していく!
今回参加してよかった!皆々様ありがとうございました!

2013年12月2日月曜日

jawbone up apiで自分をnagios監視下に置く

JAWBONE UP APIを触ってみた。
先月届いたリストバンド型ウェアラブルデバイスのUP。APIがあったのでなにかやってみようと思います。

API

こんなかんじでした。
  • OAuth2.0使用
  • UPに記録されているデータはひと通り取れる
  • 運動の記録(多分睡眠等も)は日付指定しなければ最新10日間分を取得
  • jsonで値はかえってくる
  • アクセストークンの期限は1年

自分を監視する

とりあえず何かやってみようということで自分を監視してみました。
運動量が一定の値以下なら警告をだしてみます。

何で監視するか

nagiosで監視してみます

流れ

  • UP側
    • jawbone.comのアカウント作成
    • https://jawbone.com/up/developerからorganization登録
    • application登録
      • アプリのホームページ
      • 認証のリクエスト等を送る際のウェブページ
      • リダイレクト先のページを登録
    • Client Id,App Secretが発行される
    • 認可コード取得
    • アクセストークン取得
  • nagios側
    • 監視のためのホスト設定追加
    • UPから運動量を取得しnagiosに結果を返すスクリプト作成(今回はRuby使用)
      • 10日分のいろんな運動データがjson形式で来るので解析&最新の総歩数のみ取得
      • 1万歩以下ならアラート

結果

1万歩以下だと下記お叱りのメールが送られてきます。よお豚野郎!

nagiosではこんな感じ。
サーバに混ざって自分がnagios監視下に置かれています。





認可コードから先はcurl使って手動でアクセストークン取得、運動量取得するスクリプト内ではアクセストークン決め打ち。
このへんはoauth2のgem使って汎用的にしたいところ。あとnagiosじゃなくてTwitterと連携させたい。
流れと言いつつ色々端折っているのでもっと細かくまとめたい。

参考
UP for Developers
Nagios API